
松ヶ岡ガラス工業の源流をたどれば、1940年代に遡ります。
航空機の計器部品の製造を担って創設。
1945年、太平洋戦争が終結する。
世の中の大転換にともない、当時としてはまだ歴史のきわめて浅い分野だったガラス産業に参入します。漁業用のガラス器具(浮標)や酒瓶をはじめとする瓶類の製造を手がけるなか、時代のニーズに応えて自動車照明ガラスの加工などにも注力してゆきます。
ガラスへの探究、その可能性への模索を重ねていった松ヶ岡ガラス工業は、1960年代初め、クリスタルガラスの製品化に成功する。
輝きを得るため屈折率を高めたクリスタル。
きわだつ魅力「光の芸術品」に象徴される手づくりの精密さは
昭和から平成へ、そして令和へと移り変わるなか、独自のガラス世界を着実に築いてきました。
時とともに育てられてきた松ヶ岡ガラスの品質を、確実に受け継いでゆくこと。
それを揺るぎないベースとして私たちは、一歩前へのステージを見据えています。
私たちが送り出してゆくガラスのいのちが、人びとの暮らしの現場にどのような豊かさをお届けできるか。
そうしたテーマをつねに念頭において、独自の表現を磨き、確立させてゆこうと考えています。
これからの松ヶ岡ガラスをかたちにしてゆく誇りとして。
企業名 | 松ヶ岡ガラス工業株式会社 MATSUGAOKA CRAFT CO., LTD. |
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設立 | 1944年2月 |
所在地 | 〒997-0044 山形県鶴岡市新海町6-21 Tel.0235-22-0468/Fax.0235-24-7478 |
代表取締役 | 石田 英之 |
資本金 | 1800万円 |
従業員 | 30名 |
業種 | クリスタルガラス食器製造・販売 |
主要取扱商品 | クリスタルガラス・ソーダガラス・ミルクガラス(照明器具、食器、花器、楯、トロフィー、喫煙具) |
2024年3月31日現在
〒997-0044 山形県鶴岡市新海町6-21
Tel.0235-22-0468/Fax.0235-24-7478